五月人形と一緒に飾る「季節の花」|桃・菖蒲・桜草…相性と意味を解説【節句を彩るしつらえ術】

五月人形と一緒に飾る「季節の花」|桃・菖蒲・桜草…相性と意味を解説【節句を彩るしつらえ術】

季節の花を添えるだけで、五月人形はもっと美しく映えます。

五月人形を飾る際、菖蒲や桃の花、桜草などの“季節の草花”をそっと添えることで、飾りの印象がグッと豊かになり、日本らしい節句のしつらえが完成します。
この記事では、五月人形と相性のよい花の種類・意味・飾り方のコツを紹介します。

五月人形と相性のよい花とその意味

● 菖蒲(しょうぶ)|強さと魔除けの象徴

端午の節句といえば、菖蒲湯や菖蒲飾りが定番です。細長い葉の形が剣に似ており、邪気を祓うと言われます。「尚武(しょうぶ)=武をたっとぶ」との語呂合わせで、男の子の節句に最適です。
【飾り方】:花瓶に2〜3本だけでも◎。人形の横や後ろに立てるとバランス良し。

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● 桃の花|厄除けと長寿の象徴

桃の節句だけでなく、春の厄除けとして男の子にも良いとされる花です。古来から「魔除けの木」として使われ、疫病除けの力も信じられていました。優しいピンク色が、兜や鎧の凛々しさを引き立てます。
【飾り方】:低めの器に枝を活け、前飾りとして配置するのもおすすめ。

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● 桜草(さくらそう)|希望と親子の絆の象徴

春の山野草として知られる、可憐な花。花言葉は「希望」「初恋」「自然の美しさ」などがあります。子どもの成長を見守る優しい気持ちと重ねて飾る人も多い花です。
【飾り方】:小鉢や一輪挿しに入れて、飾り台の隣にそっと添えると繊細な印象に。

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その他のおすすめ植物・花材

花材 意味・特徴
カーネーション 母の日にも近いため、感謝の気持ちを込めて添えるのも◎
アイリス(西洋菖蒲) 菖蒲と似た意味。洋風インテリアに合わせやすい
フジやツツジ 5月の花として人気。和風空間にぴったり

飾るときのちょっとした工夫ポイント

花瓶や器は雛道具に合わせて和風・陶器・木製などを選ぶと統一感が出る
高低差を意識して配置すると、立体感のあるしつらえに
花と人形の距離感を保ち、主役はあくまで五月人形に
▶︎生花が難しい場合は、プリザーブドや造花でも◎。湿気対策にも

飾りの実例やスタイリングはInstagramでチェック!

実際のお客さまによる「季節の花+五月人形」の飾り実例は 木都のInstagramで多数ご紹介中です。

おわりに|花があるだけで、節句はもっと“心に残る日”になる

五月人形の飾りに花を添えることで、それはただの“人形飾り”から、「願い」や「しあわせ」を込めた空間」へと変わります。
季節の訪れを感じながら、お子さまの節句を、目でも心でも楽しめるものにしてみませんか?

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